FX外国為替証拠金取引でお金の木を育てよう

海外の投資FXサイト「t2w」

海外の投資FXサイト、「t2w」よりトレードの参考になるような記事を日本語にしてみました。直訳ですが、翻訳ソフトのものよりは読みやすいかなと思います。 青色の部分は「FXテクニカル分析」のマダイ先生に意訳をいただいた部分です。FXトレードのご参考になさってください。

 本家サイトのURLはこちらです。t2wtraderpedia
 マダイ先生のサイトはこちらです。FX外為テクニカル分析  

 お試しになるときは、先ず充分にデモ取引で検証されることをお奨めします。
 大切なお金は有効に!
 

1-2-3 formation definition

1-2-3と定義可能な3点により作られるチャートパターン

1-2-3、このフォ‐メイションは、流動する市場のいたるところで定期的に発生することが 知られているチャートパターンです。
トライアングル、またはヘッドアンドショルダーという主観が入った若干のチャートパターンと異なり、1-2-3フォーメイションは、客観的な規則の組み合わせによって、正確に定義できます。

単純な定義

「TraderVIC」として知られた、VictorSperandeoは、この単純な定義を、彼の本の一冊に書いています。
トレンドの終了は、1-2-3high、1-2-3lowのように動くことが確立されています。
トレンドの終了時は次の新たなトレンドが発生するためのエネルギーを蓄積する つまり、利食い、新規のポジション、損切り、などが交錯する場面でもあります

1 トレンドラインを突きぬいていること。
2 UPトレンドでの終了では直近の高値を抜いていないこと、
  Downトレンドの終了では直近の安値を切上げていること。
3 ブレイクポイントは、UPトレンドの終了では直近前値の最安値の下、
  ダウントレンドの終了では直近前値の最高値よりも上になります。


1-2-3highの例

1-2-3Top Reversal(1-2-3Topの反転)
@トレンドラインの下抜け
A新高値を更新できなかった
×反転の予感(上昇反転下げ始めの予感)
BAで高値を更新せず、直近の安値を更新で下降トレンドを確認,エントリー

より複雑な定義

JoeRossは作家であり、トレーナーでありトレーダーでもあります。
彼は、「チャートの法律」というマニュアルにこの定義を含めました。
この定義は、より複雑になりますが、考え方はほぼ同じです。

1-2-3high

典型的な1-2-3highはUPトレンドの終わりに作られます。
一般的に、プライスは最高値 #1をつけたあと、ポイント#2 (上へのトレンドの調整が始まるポイント)へ下降します。
それから、再度下降が始まる転換点 #2になるところまで上昇します。
ポイント#1から#2まで動くあいだに、複数のバーが存在することもあります。
そして、ポイント#2からポイント#3へ動きます。 ポイント#2または#3が決まるまでにトレンドの調整が行なわれます。
ポイント1からポイント2までには複数のバーが現れる こともあり、ポイント2から3も同様に現れることがあります。
ポイント#2から#3が確定されるまでには、充分なトレンドの調整が行なわれなくてはなりません。

#1の高値は、上昇へ向かう動きが止まったところで決まります。そして、価格は下がり始めます。
ポイント#1は、アップトレンドの直近の動きの中で、新高値を更新したバーとして特定されます。

「1-2-3high」の#2ポイントは、トレンドの調整が完全に終了したときに決まります。 完全なトレンドの訂正の意味は、価格がポイント#2になりうるところからから上昇して、一本のバーで前値の高値を引き上げて安値も引き上げているところ、 または、短いバーの三本以内組み合わせで前値の高値を引き上げ、安値も引き上げていることです。
高値と安値の引き上げは、どんなトレンドの状況でも発生するものと思います。 No1とNo2ポイントが、同じバーに生ずることもあるのです。

「1-2-3high」のNo3ポイントは、トレンドの調整が完全に終了したときに決まります。
完全なトレンドの訂正は、価格がNo3ポイントになりうるところから下がり、シングルバーか二本くらいのバーで、前値より高値を引き下げ安値を更新していることです。No2とNo3が同じバーで生ずることもあるのです。

1-2-3low
1-2-3lowの典型は、ダウントレンドの終わりに作られます。
一般に、価格が一番低くなったところを#1、上昇したところの#2は下降に向かう調整を始めるところであり、下降して再び上昇に転ずる処、それによって転換点#3が形成されます。
ポイント#1からポイント#2への動きは、一本以上のバーで構成され、ポイント#2から#3も同様です。ポイント#2と#3が決まるには、完全なトレンドの訂正が必要です。
最安値#1が決まるのは、それまでの下に向かう動きが終了したときで、価格は上昇を始めます。#1ポイントは、直近の陰線が安値を更新する動きの最後のひと下げになります。
1-2-3lowの#2ポイントは、完全なトレンドの訂正の場を取って作られます。 完全なトレンドの訂正の場を取って作られます。
完全なトレンドの訂正の意味は#3ポイントにあてはまるところから、価格が上昇してくることです。
其処は小さなシングルバーか2本を超えないバーで、前のバーの安値と高値を引き上げています。#2と#3、この二つのポイントは、1本のバーに同時に現れるときもあります。
連続する1-2-3highまたはlowは、プライスバー数本の動きがNo1ポイントと平坦であるとき または、No1を超えるときは無効になります。

1-2-3のフォーメーションは客観的に決められるので、トレードシステムを構築するのに 優れた根拠となります。無限のパターンがありますが、ここでは若干の例を示します。
1-2-3ブレイクアウト
買い(ロング)は1-2-3lowの#2ポイントでエントリー。
売り(ショート)は1-2-3highの#2ポイントでエントリー。
ストップロスは、ロングは#1バーの下に、ショートは#1バーの上に置きます。
最初のターゲットはチックの価格の最小変動であるかも知れません。
#1と#2の乖離がエントリーポイントに加えられるかも知れません。
この目標がクリアになったら、ポジションの一部はトレイリングストップを入れながら
このフォーメイションに従って走らせることができるかもしれません。
#1が10000で、#2が10015だとすると、トレーダーは10016のブレイクアウトで買います。
最初の目標は10031です。
1-2-3ブレイクアウトの問題は、多くのトレーダーに知られているので、全員が同じ ポイントに入ろうとしていることです。
一方、プロのトレーダーはブレイクアウトをフェイドさせようとするかもしれません。 小規模なトレーダーの買いと売りを誘い、トリガーに懸けることもあります。

「The Traders' Trick Entry」

「The Traders' Trick Entry」(トレーダーのエントリーのコツ)は、Joe Rossによって作られた言葉です。
 ですが、以下に示す方法はオリジナルとわずかに異なっているかもしれません。
この方法で、トレーダーはフォーメイションが形成される早い段階にエントリーができます。
考え方は、最小のリスクで「beat the crowd」(群集を叩く)ことです。
買い(ロング)は、1-2-3lowフォーメイションの#3になる可能性のあるバーの高値を抜いたところ。
売り(ショート)は、1-2-3highフォーメイションの#3になる可能性のあるバーの安値を抜いたところ。
#3は、「可能性」があるとします。後に続くバーの、確証か否定にゆだねられます。
ストップロスは、ロングなら#3になる可能性のバーの直下に置き、ショートなら#3になる可能性のバーのすぐ上に置きます。
当初のターゲットは#2ポイントかもしれません。または、チックの最小変動かもしれません。
#2ポイントでブレイクアウトしたなら、ポジションの一部はトレイリングストップを入れながら このフォーメイションに従って走らせることができるかもしれません。

Notes

エントリーは逆指値,または、ストップと共に入ってください。 これらの方法は、リスクに備えます。
そして、 「1-2-3」に当てはまらないと感じたときは、ご自身の判断というフィルターをかけてください。

スポンサードサイト

ようこそ



戻る

Copyright(C) 2008 外為主婦の楽楽FX

inserted by FC2 system